小さなこどもは日々、
初めての出来事やあたらしい世界との出会いを、
どんなふうに刻んでいるのでしょうか。
小さなからだに響いてふるえる音は、
どこからやってきたと思うのでしょう。

泣いたり笑ったり、たとえ膝の上にじっと
座っていてくれなかったとしても、
こどもが発信してくることを
共にうけとめ、共にあそびながら、
こどもとの時間を過ごしませんか。

ふたりの音楽家とこどもたちの出会いから始まる
まだ未知数の、このたった一日の数時間を
こどもたち、そのお父さんお母さんたちと
一緒に共有したいと願っています。

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民族楽器？おもちゃ？空き缶？
あれやこれやの不思議なものたちが、ふたりの音楽家と出会って、
さまざまなオトの世界をひらきます。

見て聴いて、からだで感じる音楽会に、子どもだけでなく大人も夢中になってしまいそう！
３年前、ブリコラージュで美しい波紋音の音色をこどもたちのために届けてくれた永田砂知子さんが、赤ちゃんや小さな子どもをもつ方のために、またやってきて下さいます。
（BRICOLAGE）

ナガタ・サチコ（永田砂知子）／パーカッショニスト

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東京藝術大学打楽器科卒業
クラシックの世界で活動を始めるが、
90年代より即興演奏を中心にボーダレスで、アバンギャルドなシーンに突入。
金沢健一の「音のかけら」渡辺泰幸の「土の音」など、音の出る美術作品にかかわる。
97年に斉藤鉄平の「波紋音」(はもん)に出会い、以後波紋音だけを使ったソロ演奏で全国各地で活動。昨年はパリ3箇所で演奏しCD｢le hamon｣リリース。
http://nagatasachiko.com/

ナガイ・トモオ（永井朋生）／パーカッショニスト

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ピアノ・ベース・ドラムスの編成によるバンド「EPOCUS」主宰。
映像との仕事として、三梨朋子監督の映像作品「FLOAT」「風紋の歌声」のサウンドトラックを手がける。そのほか美術家とのコラボレーションなど様々なジャンルに挑戦。
藤野のシュタイナー学園の外部講師としてもパーカッションの指導をおこなっている。
2006年高尾に自らの手によりスタジオ「OZU」を建設し、活動の拠点とする。